
誰でも、どこからでも、自由で総合的な学問を学べる環境が整っています。
西住 美和さん/West Live Family代表
人間と環境の関わりについて、周辺分野を学際的に学ぶことにより、持続可能な社会構築の方策を探る学科です。
人間が生活し、発達する過程の中では、さまざまな「環境」を必要とします。本学科ではそれを構成するあらゆる生物の生態、システム、文化、人間、社会、心理や人間行動を学術的、複合領域的に研究します。人間そして人間社会をコアにおき、その周りに位置するすべてのものを環境としてとらえ、これをミクロからグローバルにいたるスケールで、そして生命の誕生から未来までの時間軸で考えていきます。しかしこれは、人間中心主義を意味するものではありません。環境のなかで人間は形成されるのであり、また人間社会は環境とともに変わっていくものだからです。学問分野としては、地質学から考古学、化学、心理学、社会学などを自由に横断し、幅広くアプローチします。
人間と気候システムの関係性、過去の環境や生物の変化、現代の環境変動の実態、人間と動植物の相互作用を多角的に研究し、21世紀の人類社会が直面する課題への解決策を探求します。地球環境科学、大気化学、動物生態学、森林環境科学、生物環境物理学、地形・地質学、進化生物学などを専門とする教員が指導にあたります。
現代の社会問題に対して、インタビューなどの質的調査と、アンケートや地理情報分析のような量的調査を駆使してアプローチします。社会学(格差、歴史、環境、都市、移民、家族)、環境経済学を専門とする教員が指導にあたります。
人間を取り巻く環境を文化やことばの面からとらえ 、人と人、人とモノの関係を通時的視点と共時的視点から複眼的に研究します。日本を含む世界各地の歴史文化、芸術思想、生活技術など 研究テーマは多岐にわたっています。自然・文化人類学、歴史学、考古学、芸術論、科学史・科学哲学、アジア・欧州・北米・オセアニアの地域文化研究などを専門とする教員が指導にあたります。
家や街、地域コミュニティなどを環境としてとらえ、その中で心や行動がどのように作られ、変化するか、そのプロセスを研究しています。建築学、環境心理学、言語心理学、発達心理学、認知科学などから総合的に、環境への能動的なかかわりを検討します。