eスクールで学び、世界がとても広がりました。

- 黒田 裕子 さん
- 2017年入学/ 2021年3月卒業 βコース 健康福祉科学科 桂川ゼミ所属
- 大阪府立の高校を卒業し、銀行に就職。結婚を機に退職し、専業主婦を5年ほどした後にインテリアコーディネーターの資格を取得。配偶者設立のインテリア会社で経営に参加している。
Q. eスクールで学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
きっかけはふたつあります。ひとつは、インテリアコーディネーター、会計の資格をとりましたが、ずっと物足りなさを感じていたことです。もうひとつは、震災遺児や病気遺児、自死遺児の子どもたちの心のケアをするボランティアを18年前に始め、その子どもたちが成長していく姿を見て、私自身も成長したいと思ったことです。
eスクールを選んだ理由は、自宅で勉強ができる、そして自分のペースで学べる、また、学士の学位が得られることでした。
Q. eスクールの魅力は何ですか?
学んだことがすぐ日常の生活に役立つことです。他学科の科目も含めて学びを積み重ねることができるので、よりよく生きるための学びに繋がると思います。
授業についていけるか不安がありましたが、先生方は難しいことをやさしく丁寧に教えてくださいました。とても尊敬できる先生方との出会いもeスクールの魅力のひとつだと思います。
また、科目によっては授業後に書き込んだBBSへ教育コーチからフィードバックがあります。そのようなサポートもとてもうれしかったです。インターネットでの学びに不安もありましたが事務局の方々が親切にサポートしてくれました。また、ともに学ぶ仲間ができることも魅力的です。私はPCに向かってコツコツと勉強するだけだと思っていましたが、早稲田大学公認サークルに入ることで同期だけではなく、先輩とも交流することができました。授業11回目、12回目くらいにもう無理かも、と疲れてしまうことがありましたが、そういう時には仲間(同期)と励ましあい乗り切りました。
Q. 学修とお仕事との両立はどのようにされていましたか?
私はβコースで卒業に必要な単位が124単位でした。
仕事と家事とボランティアの時間のほかに、私の場合は平日3~4時間、休日の勉強時間は6~10時間とっていました。
平日は毎日1科目ずつ受講しました。仕事と家事のあとで、23時から始めることが多かったです。ボランティア活動など1日中予定が入っている場合をのぞいて休日は原則として1日2科目、平日に受講ができなかった科目やレポートで調節するようにしていました。eスクールは春学期・秋学期それぞれ4か月間あります。その4か月を乗り切った後には夏休みと春休みがあり、解放感を味わえます。その解放感を味わうために4か月がんばることができました。

eスクールを検討している方へのメッセージ
eスクールで学び、私自身の世界がとても広がったと思います。悩んでいる方やためらっている方もどうぞ新しい一歩を踏み出していただければと思っています。