20代のうちに、仕事のキャリアを積むことができました。

小林 早希 さん
小林 早希 さん
鍼灸師/健康福祉科学科
奈良県出身。専門学校で鍼灸師の資格を取得後、鍼灸師としてクリニックで勤務。現在は訪問専門の鍼灸院で、主に神経難病や脳血管障害による後遺症で痛みや痺れのある方、妊娠を望まれる方、妊婦をみている。

鍼灸師という職業は、鍼灸や東洋医学の知識はもちろんのこと、西洋医学や医療を超えた広い知識を持つことが大事だと思い、27歳で仕事と両立できるeスクールへの進学を決めました。私が選択したどの授業も、先生も教育コーチも熱心に指導してくださり、BBSで感想を書き込むと、すぐに返信がありました。より専門的な内容になると、外部から先生を招いて、授業をしていただくこともありました。

また、eスクール公認サークルであるELC関西支部の活動に参加することで、在学中に同じ関西在住の方と交流し、情報を共有することができました。スクーリングの授業が少ない分、孤独に感じることが多い中、とても心強く、今でも同期の方との交流は続いています。

鍼灸師は患者様と会話することが多いのですが、知識が増えたことで、患者様との会話の広がりが増えました。例えば臨床心理に関わる授業から得たカウンセリング知識は、患者様の精神的なフォローに生かすことができています。これからも、鍼灸の技術の向上はもちろん、ゼミで研究した老化と漢方の知識を強みとしてさらに勉強を続け、患者様に寄り添っていきたいと思っています。